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左翼の小児病

左翼の小児病

1920年ウラジーミル・レーニンの著作。「共産主義における左翼小児病」
当書籍でレーニンは、共産主義勢力内部で、
他の社会民主主義勢力などとの一切の協力を拒否する姿勢を「左翼小児病」、
客観的情勢を無視して目的を優先し無謀な主張や行動を行う勢力を
極左冒険主義」と呼んで批判した。

あのレニーが極左に対し「小児病」と揶揄し批判した!?
詳しくは読めていないが、翻訳を少し見ても、
今の左翼勢力と大差ないと感じた。

左翼政治家もコメンテーターも
「人権や平和」などと理想論を振りかざし現実を見ることがない。
自分たちの主張ばかりを叫び、他の主張を批判する、
しかし自分たちへの批判は受け入れることができない。

政治家も自分たちが政権を取ったにも拘らず、
理想だけで政治が立ち行かなくなり、
自分たちの無能ぶりをすべて前政権の批判に転嫁する。

まるで子供のような言い分だと誰もが思う。
レーニンはこのことを「小児病」と呼び批判した。

これを見て「中二病」「小五病」を思い出した。
中二病(ちゅうにびょう)とは、
「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。
大人になれば少し苦い思い出になってしまうものだが・・・・

約100年前に書かれたこの本は、
いつの時代も左翼思想の人間が今と変わらないことを意味するのではないだろうか?
少し笑えるのは私だけか?